読む⼒ = 未来をひらく⼒

⽂字を読む⼒、「読字能⼒」を⾝につけることで、⽇常⽣活や学校、職場で多くの情報にふれることができ、視野も可能性も広がります。
「読字⼒検定試験」は、聴覚障害のある児童・⽣徒の読字能⼒を養うことを⽬的に実施。常⽤漢字に正確な読みがなをつける試験勉強を通して、誰でも読む⼒をつけることができます。

試験について

1. 趣旨 読字⼒検定試験は、読書⼒養成の⼀助として、聴覚障害のある児童・⽣徒の読字能⼒を⾼めることを⽬指して実施し、常⽤漢字に正確な読み仮名がつけられる読字⼒を養成します。
2. 登録⼿続き この検定試験を受けるには、年度当初に、別紙「読字⼒検定試験登録書」により各学校・団体ごとに登録⼿続きをしてください。「読字力検定試験登録書」はこちらからダウンロードできます。
3. 実施の⼿順
  • 検定試験は、年3回(6⽉、10⽉、1⽉下旬〜2⽉中旬※)実施します。
    ※卒業式の時期を配慮
  • 検定試験問題は実施⽉の前⽉に、登録済みの学校・団体に送付します。その際に模範解答と検定料振込⽤紙も送付しま す。
  • 送付された試験問題(全級分1部・B4サイズ)を受検者の⼈数分コピー(両⾯印刷)して実施します。
  • 検定試験の実施後は、答案と読字⼒検定試験評定票を学校・団体ごとに取りまとめて協会へ送付してください。
  • 検定料は300円です。個⼈が複数の級を受検する場合は、その数分の検定料を納めてください。
  • この検定試験の取りまとめは、協会に登録した「読字⼒検定担当者」が⾏ってください。
  • 検定試験の答案は返却しません。
  • 模範解答は扱いに⼗分注意し、事後指導等に役⽴ててください。
4. 評定と合格証書の交付 この検定試験における審査と評定については、協会が別に定める「読字⼒検定委員会」において⾏います。同じ級での合格が2回に達した者には、その級の合格証書を交付します。
※2回⽬合格は連続でなくてもよく、また、年度をまたいでもよいこととします。
5. 出題範囲 この検定試験の出題範囲は、原則として⼩学校、中学校の各学年、特⼀級については⾼等学校国語教科書における漢字配当と新聞記事等の漢字を⽬安として決めます。
6. 各級の程度 この検定試験は9級から特1級までの級別により実施します。ただし、受検者の年齢・学年については制限しません。各級の程度は、おおむね次のとおりで、「聴覚障害児のための漢字練習のステップ」より出題します。
※何級からでも受検できます。また、複数受検も可能です。
9 8 7 6 5 4 3 2 1 特1
程度 ⼩1
終了
⼩2
終了
⼩3
終了
⼩4
終了
⼩5
終了
⼩6
終了
中1
終了
中2
終了
中3
終了
⾼校
程度
7. 各級の評価 この検定試験の評価は、次のとおりです。
9級 8級 7級~特1級
最⾼得点 100点 105点 100点
問題点数 50問(1問 2点) 70問(1問 1.5点) 100問(1問 1点)
合格点 80点以上(40問以上) 84点以上(56問以上) 80点以上(80問以上)
試験時間 40分 40分 50分
8. 検定料の納⼊⽅法 検定料の納⼊は、郵便振替または銀⾏振込で⾏ってください。(⼿数料は振込者の負担)

郵便振替

⼝座番号:00110-9-134877
加⼊者名義:聴覚障害者教育福祉協会

銀⾏振込

みずほ銀⾏:江⼾川橋⽀店
普通:1615748
加⼊者名義:公益財団法⼈聴覚障害者教育福祉協会

9. 申し込み先 〒170-0005
東京都豊島区南⼤塚3-43-11 福祉財団ビル5F
公益財団法⼈聴覚障害者教育福祉協会
TEL 03-6907-2537
FAX 03-6907-2915
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